足立区立渕江中学校
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教育課程

ここでは、渕江中の学習に関する取り組みについてご紹介します。

HP作成担当


 

指導の重点

 (1) 各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間

授業内容の充実や指導方法の改善等を通して教育水準の向上を図るとともに、教員相互の授業観察を定期的に実施する等校内研修を充実させる。
また、各教科の指導においては、生徒の実態に応じた効果的な学習ができるよう基礎的・基本的な内容の定着を図り、さらに、授業時数を確保しつつ効果的な学校行事を計画する。

● 各教科
  1. 基礎的・基本的な事項の定着を図るため、「児童・生徒の学力向上を図るための調査」を研究し、指導内容を精選した上で、よく聞き、考え、表現する創造的で活力ある授業を展開する。また、個に応じた指導と評価の研究を深める。
  2. 各教科で創意・工夫ある授業を行い、生徒が関心と意欲をもって授業に参加できるようにする。そのために具体の評価規準、評価方法を生徒に示す。
  3. 言語活動の充実を図るため、各教科において指導方法の工夫や改善を図り、言語に関する効果的な計画・環境を整備する。
  4. 学校行事や体験学習、校外学習などを活用した生徒間の人間関係づくりを基に、人間関係能力やコミュニケーション能力の育成を図る。
  5. 情報化社会の変化に対応できる能力の育成や、情報を取捨選択する能力を身に付けるため、各教科において創意工夫し、情報機器や学校図書館の積極的な活用を図るとともに、情報モラルについても意識し、考えさせるための適切な教材を提供する。
  6. 家庭学習の必要性を認識させ、学習の習慣を身に付け、自ら学ぶことのできる生徒を育てる。
● 道 徳
  1. 道徳教育の推進を主に担当する教師を中心に、道徳の時間を学校行事との関連を図りながら、生命尊重の心や道徳的実践力を高める。
  2. 学校教育全体を通して、道徳教育の系統的指導を進める。また、道徳授業地区公開講座を年二回行うとともに、地域の人材を積極的に登用し、地域とともに道徳教育を推進する。
  3. 職場体験やボランティア活動などを通して感じたことや考え方を生かし、公共の福祉と社会生活の発展・向上に貢献しようとする態度を育てる。
● 総合的な学習の時間
  • 計画に基づき、地域の福祉施設との交流、地域環境について実地研究、職場体験など、生徒が直接体験し、自らの課題の解決に意欲的に取り組む学習活動の展開を推進する。
  • セーフティ教室等の実施により、安全な生活についての関心を高める。
  • 基本的な生活習慣の確立を目指し、食育や生活リズムのつくり方等について、学校栄養職員、養護教諭、スクールカウンセラーによる働きかけと、地域懇談会等を活用し、学校・家庭・地域が協力して生徒との関わりを深め、健全な成長を促す。
  1. 一学年において、「地域を知ろう」という単元名を設定し、地域を調べる体験学習を通して、地域の一員としての自覚を深めさせる。
  2. 二学年において、「社会を知ろう」という単元名を設定し、介護、ボランティア・保育園等の体験学習を通して、福祉の現状を知り豊かな心と道徳心を付けさせる。
  3. 三学年において、「世界を知ろう」という単元名を設定し、自分の地域社会と世界を比較し、伝統や文化の考え方の違いを手掛かりに国際理解を深めさせる。 
● 特別活動
  1. 学級活動を計画的に進め、教師と生徒、生徒相互の人間的ふれあいを深め、一人ひとりの個性を生かす工夫 をし、規律ある学級づくりをする。
  2. 一人ひとりの生徒が意欲を持ち、自分の存在感を確かめられる生徒会活動を展開する。
  3. 学校行事の諸活動を通して、集団の一員としての自覚を深め、協力しあって行事を成功させる喜びと感動を 体験させる。
 (2) 特色ある教育活動

● 学校としての特色ある取組

  1. 地域の児童・生徒の健全育成を目指し、近隣の小学校との連携・協力を強化する。相互理解に努めるために中学校の紹介や部活動体験を通して、生徒、児童との交流を図る。(小中交流会:年1回、学校説明会:年3回)
  2. 一人ひとりの生徒の悩みやより良い生き方についてともに考え、信頼関係を基盤とした適切な指導を行うために「教育相談期間」を設ける。(保護者又は、生徒との教育相談期間:年1回、三者面談期間:年2回)
  3. 長期休業中に補充教室や質問教室・学校図書館の活用等多様な学習機会を設定し、基礎的・基本的な内容の定着や個性の伸長を図る。
  4. 学校と家庭・地域との交流の場を設け、連携・協力を密にし、広い視野から生徒指導の推進を図る。(親子スポーツ大会:年1回 地域クリーン作戦:年2回)
  5. 食育を通して、生涯にわたって健全な食生活を実現するために必要な知識についての理解を深め、生活に生かす。(給食モデル校平成20年、21年、22年)

● 区の施策にかかわる取組

  1. 第2土曜日を中心に土曜授業を実施し、基礎学力の定着や豊かな心の育成に努める。また、公開授業・道徳授業地区公開講座・授業診断等を実施し、保護者・地域の方々との交流を深めていく。
  2. 中学生補習講座に対する取組を積極的に進めるとともに、補習講座と長期休業中の補充教室との関連をより一層深めていく中で、生徒の学力向上を図る。
  3. 各教科の授業において、ICT機器の積極的な活用を図り、多角的な活力ある授業を目指していく。
  4. あだち子ども百人一首大会に向けて、各学年で百人一首大会を実施し、生徒の自主性と協調性を養い、日本の伝統文化に親しませる。
  5. 保健体育や選択体育の授業を中心とした全教育活動において、体力向上に向けた取組を推進・ 充実させ、心身共に健康な生徒を育成する。
  6. 9年間を見通した一貫性のある継続的な指導を行うために、小中教員の情報交換や英語を中心とした小中の授業交流・出前演劇等を推進する。
 (3) 生活指導
  1. 規範意識の向上と望ましい集団生活の確立を図るため、基本的生活習慣や集団のきまりを定着させる。
  2. 基本的生活習慣を身につけさせるため、各月・前後期の指導目標及び指導方針を全職員で確認し、指導、実践する。
  3. 関係機関との連携のもと「薬物乱用防止教室」を実施し、薬物が心身の健康に深刻な影響を及ぼすことや、薬物の乱用が法律で厳しく禁止されていることを理解させる。
  4. 特別支援教育に対する理解を深めるとともに、校内委員会を通して個別対応のできる組織の充実を図る。
  5. いじめ問題の早期発見や教育相談を充実させるため、スクールカウンセラーとの連携を図りながら「いじめ調査」等を実施する。またスクールカウンセラーとの連絡会等を生活指導担当を中心に週一回設け、情報の共有化を図る。
 (4) 進路指導
  1. 各学年の発達段階に応じた計画的な指導を通して、生徒が自己理解を深め、主体的に進路選択をする力を育てる。また3年間を通して「自分を知ろう」という課題のもと自己実現する意欲を高める。
  2. 職場体験学習を充実させ、社会の一員としての自覚を高め、生徒の職業観・勤労観を育み、自己の生き方を考え、主体的に進路選択できる態度を育成する。