暑さもようやく和らぎ、秋の気配を感じる本日、40日間の夏休みが終わり、にぎやかな学校生活がスタートしました。保護者、地域の皆様のおかげさまで、大きな事故や事件の報告もなく今日を迎えられたこと、大変うれしく思っております。1時間目の全校集会はきちんと気持を切り換えた静粛な集会となりました。久しぶりに生徒たちの前で話をしましたので、若干緊張しました。生徒たちは全員が顔をあげしっかり話を聞いてくれていました。
私にとって今年の夏休みは、今まで以上に生徒たちの活躍を実感した夏休みとなりました。7月中に行われたサマースクールでは、どの学年も英語・数学の学習に意欲的に真剣に取り組み、「わかるようになりたい」という生徒たちの強い思いを感じました。それを教えている教員も教科の教員だけでなく全員が「わかるようにさせる」という意気込みをもって情熱的に教えていました。終了後のアンケートではほぼ全員が「わかるようになった。」「やってよかった」という感想を残してくれました。充実したサマースクールとなりました。
同じ7月に6組では水泳教室と3年生の職場体験を行いました。泳げなかった人は泳げるようになり、泳げる人は記録を伸ばし、職場体験では多くのお褒めの言葉をいただきました。
8月に入ると部活動の活躍が目に耳に飛び込んできました。どの部活動も多くの練習時間を費やし、サッカー部や野球部は顧問の教員まで真黒になりながら練習に取り組みました。その成果として、吹奏楽部の金賞受賞の報告は前回させてもらいましたが、野球部のシード権大会優勝、バレー部の第3位入賞、バドミントン部個人の部5位入賞など輝かしい成績と共に、「夏前は0対8で負けたところに2対4まで迫れることができた。」「今まであまり勝つことができなかったのに、3回も勝つことができた。」など、どの部活動も今までの自分たちを超える活躍をしてくれました。また、ボランティア部は「子供食堂いちか」のお手伝いに参加し、「とても助かりました」と高い評価をいただきました。
私の目や耳に入ってこないところでもおそらく多くの人が活躍してくれたと思います。今日の全校集会で皆さんの顔がそれを物語っていました。明らかに鹿浜菜の花中学校は夏休みに成長しました。
素晴らしいスタートを切ることができました。9月9日からは期末考査、1年生はその後魚沼自然教室、2年生は職場体験、3年生はいよいよ進路に向けての学習、6組は江東7区球技大会と行事が続きます。様々な体験を通して大きく大きく成長してほしいと願っております。
今後とも、ご指導・ご支援よろしくお願いいたします。
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