第３４回運動会が、６月７日(土)に行われました。当日は、まさに梅雨の合間にもかかわらず、晴天に恵まれ開催することができました。
　練習については、天候や他の行事の関係で、限られた期間の中での準備でしたが、学年練習・全体練習のほか、毎年恒例となっている各学級の朝練習も校庭や近くの公園を使って行い、当日を迎えました。
　今回の運動会では「協力の力」・「責任を全うする係活動」そして「ひたむきな真剣さ」を見せてくれました。協力・責任・真剣さが集団の美となり、随所で見ることができました。女子全員による「ダンス」は昨年に引き続き「よさこい」を、一糸乱れぬ鳴子の動きと響きにより、江戸の粋を見せてくれました。また、男子全員による「組体操」も、最後の演目のタワーが、全て班で完成し、大きな歓声がわき起こりました。
　運動会の前々日のことですが、男子の組み体操の全体練習をしていたとき、終盤で急に雨が降ってきました。急な雨で、男子は本当にずぶ濡れになってしまいました。その時、校庭に面している全ての教室から、女子が顔を乗り出し、大きな拍手を惜しみなく送り、全校中に響いていました。西中の一体感を、その時にあらためて感じることができました。
　今年も、全ての演技・競技が終わった後の後片づけでは、来校していた全保護者、おやじの会、ＯＢ会ボランティア部会、ＰＴＡソフトボール部の皆様に、イスやテーブル、テントの撤収等のご協力をいただきました。手際も良く、あっという間に完了でき、本当にありがとうございました。