鹿浜菜の花中学校

学校日記

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2017年7月18日(火)
鹿浜地区球技大会・鹿一村祭り

 真夏を思わせる好天の7月16日(日)北鹿浜小学校と本校において鹿浜地区球技大会が行われました。48年も地元で続いている伝統行事です。暑い中、野球やビーチボールバレーボール、フットサルに大勢の小中学生が汗を流しました。
「こんな言暑いのに、大変なのにどうしてこの大会が行われるのでしょう。運営する大人たちは嫌にならないのでしょうか。面倒ではないのでしょうか。」と小学校の校長先生はごあいさつで子供たちに問いかけました。「『自分たちも子供のころ、この大会を大人の人に運営してもらって楽しかったから嫌にならない。面倒くさいと思わない。恩返しなんだ。』とある運営の人が言っていました。」と校長先生は話してくれました。48年続いているとはそういうことなのです。今回参加した小中学生が20年後30年後、第68回大会や第78回では運営に回っているかもしれません。いや、きっと運営しているに違いありません。すばらしい伝統行事だと思いました。
 熱中症になる人もおらず、無事に今年も熱い熱い球技大会を無事に終えることができました。参加した選手の皆様お疲れ様でした。大人になっても大切な良い思い出にしてください。そして、いつの日かこの大会を運営できる立派な大人に成長してくれることと信じています。
 同じ日に近隣の鹿浜第一小学校では恒例の「鹿一村祭り」が行われました。校長先生をはじめとする教員バンドの華やかなステージから幕が上がりました。本校の生徒たちもボランティア部をはじめ、鹿一小の卒業生たちが数多くボランティアで参加しました。焼きそばを売る人、縁日のようなゲームの世話を小学生や小さい子にしてあげる人、やさしいやさしい鹿浜菜の花中生がたくさん活躍してくれました。
 開催者の方々から皆さんの活躍に何度もお礼を言われ、とてもうれしかったです。参加してくれた鹿浜菜の花中生、大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。皆さんの優しい気持ちは大人になっても、きっと周りの人を幸せにできます。周りの人を幸せにできる人はきっと自分も幸せになります。大人になってもその優しさはずうっと持ち続けてくださいね。
 とても素敵な一日を皆さんありがとうございました。ご指導いただきました、地域の皆様、鹿一小関係者の皆様、生徒たちにこのような機会を設けていただきまして本当にありがとうございました。