学校中の桜の花が満開になった本日、平成29年度鹿浜菜の花中学校がスタートいたしました。前期着任式・始業式を行いましたが、新3年生、新2年生ともに元気に登校してくれました。新しいクラスに心も踊るようで、3月の修了式よりはややテンションが高かったように感じました。進級した自覚をもち、夢と希望に満ちた生徒たちの表情はとても良いものでした。
着任式では総勢14名の教職員が新しく本校に着任いたしました。早く本校に慣れて生徒たちと共に充実した毎日を送ってほしいと思います。担任発表では、みんな様々な表情を見せ、今日一番の楽しみだったということが分かりました。今頃はお家の方と新しいクラスや学年についてお話が盛り上がっているのではないかと思います。
私からは、まだ伝統のない鹿浜菜の花中学校をみんなの「努力」「協力」「全力」の3つの力で伝統のある学校にしてほしいという話をしました。また、この3つの力を身に付け、発揮したた人は、この1年間で大きく成長するということも伝えました。
今日、私が何よりうれしかったのは、昨年度、中々本校に足が向かず、欠席がちだった生徒がほぼ全員登校してくれたことです。新学期というのはやはり、気持ちを引き締めて、気持ちを切り換えて頑張ろうと思える良い機会であるということを実感しました。先生方には、この機会を生かし、寄り添った指導で全員が楽しく学校生活を送れるようにすることを指示いたしました。
平成29年度、とても良いスタートを切ることができました。
明日は入学式です。新入生を温かく迎え、全員で卒業生が作ってくれた「明るく元気な鹿浜菜の花中学校」を継続しながら、さらに新しい鹿浜菜の花中学校にしてほしいと思っています。
関係者の皆様には、今年度も変わらぬご指導、ご支援を何卒よろしくお願いたします。
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