１２月としては大変穏やかで暖かい１日となりました。本校では毎月１回避難訓練を行っています。本日は、６校時、火災を想定した避難訓練を行いました。本校には階段が３か所あるため、いつも学年別に避難をしているのですが、今日は２階理科室からの出火を想定したため、西側の階段が使えず、いつもよりも避難に時間がかかってしまいました。「押さない、駆けない、しゃべらない、戻らないのオカシモの約束」のうち３つはしっかり守れましたが、避難中、おしゃべりが若干あったということで消防署の方からもご指摘を受けました。「避難中、おしゃべりをしたら先生の指示が通りません。皆さんしっかり守ってください。」という消防隊員の方のお話はしっかり黙って聞くことができました。
　避難の後、消火器の使い方を訓練しました。消防隊員の方の説明を聞き、代表生徒が実際に目的物に向けて消火器を噴射させるといった訓練です。使うことはめったにありませんし、使いたくはありませんが、万が一そういった状況になった場合、適切に使えなければなりません。簡単なようで順番がしっかり決まっており、また、「火が天井まで届いている時は消火器はもはや使えない。」ということを知るなど、大変身になる訓練でした。参加した代表生徒や先生方は、やや順番を間違えた人はいましたが、全員消火することができました。観ていた人も含め、将来、万が一の時は鹿浜菜の花中生はしっかり消火できると思いました。また一つ社会に貢献できる人へと成長することができました。