ご挨拶
校長 鹿俣 昇
新型コロナウィルス感染症の蔓延で「新しい生活様式」が「普通の生活様式」となってきました。また、ギガスクール構想が一気に進み、タブレットが一人一台、リモート学習も適宜行われるといった2年前には考えられなかったくらいICTの導入が進みました。このように世の中が大きく変化する中で、北鹿浜小学校の子供たちは元気に1年間を終えることができました。令和4年度は、新たに33名の1年生を迎え、本年度は、全校児童209名、7学級でスタートいたしました。
本年度、いよいよ創立50周年を迎えます。また、ちょうど50年の大きな節目で閉校となります。地域の方々から暖かく見守られ支えられてきた北鹿浜小学校最後の1年を、子供たちが思い出深い年となるよう1日1日を大切にしていきたいと考えています。また、周年と閉校に関連させながら、総合の学習・生活科において、地域の自然や歴史、そこから発展して世界の平和や環境などについてSDGsに関連させたことを、子供同士、先生と子供、先生同士がわいわいと語り合い、調べながら学習することを目指す「わいわいプロジェクト」にも力を入れて取り組みます。単に「漢字が書ける」「計算ができる」「ペーパーテストの点数がいい」ではなく、学習に向かう力やよりよく生きる力、周りの環境に自らが関わっていこうとする力、を身に付け未来に向かって一歩ずつ力強く歩んでいける子供たちの育成を目指します
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【本校の教育目標】
心豊かでたくましい子ども(徳)
進んで考え表現でき る子ども(知)
助け合いやりぬく子ども(体)
Think Globally Act Locally な地球市民:北鹿浜小の子の育成を目指す
(地球規模で考え、足元から行動する)
【目指す学校】
<学校像>
○心身ともに健康でたくましい子どもが育つ学校
○安全・安心な学校
○連携する学校
<児童像>
○最後まで挑戦する児童
○健康で自他を大切に行動できる児童
○認め合い、深め合える児童
<教師像>
○児童に寄り添い共に歩む教師
○自らの向上を図ることができる教師
〇学校、児童、地域に誇りをもてる教師
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